めかり神社
九州最北端の海に面した「めかり神社」。真上を見上げれば関門橋の迫力が伝わってきます。ここでは旧暦の元旦にワカメを刈り取って神前にお供えし、航海安全・豊漁を祈願する神事が有名。関門海峡の自然と歴史を同時に感じることができます。
ノーフォーク広場
門司港レトロから一歩離れ心地よい遊歩道を進んでいくと、大きな船の碇をモニュメントにした壮大な景色が広がります。北九州市の姉妹都市である、米国ノーフォーク市にちなんで名付けられた海浜公園。潮流の流れを目前に、様々な船が行き交う光景はまさにダイナミック。
海底人道トンネル
入口にあるエレベータで約地下50mまで降りると、そこから始まるのはいまだ世界唯一の「海底人道トンネル」である関門トンネル。約21年をかけて完成した門司港と下関をつなぐこのトンネルは、歩いて約15分で九州と本州を行き来することができます。途中、福岡県と山口県の県境での写真撮影は大変価値があります。
甲宗八幡宮
平家伝説ゆかりの地として伝わる神社。拝殿の隣には、平清盛の四男、知盛のお墓があります。外壁には立派な石垣が詰まれ、本殿がずっしりとした存在感を放っています。勝利の神様が宿るといわれ、地元スポーツ団体の参拝も多く見られます。
三宜楼
門司港駅から山手側に歩き小高い丘の上を見上げると、そこには木造3階建てフロア80畳もある優雅な元高級料亭が。俳人の高浜虚子や門司港にゆかりのある佐藤栄作や出光佐三などが利用していたといわれます。現在も食事や見学に入ることができ、重厚なお屋敷の雰囲気や部屋からの眺めを堪能することができます。